激寒大会2019のサブルール【リージョン31】の記録
ルール
- 3匹の手持ちから1匹選出
- 使えるのはリージョンフォームのみ
構築
ルガン1on1が散々だったので今回は真面目にやるぞーって考察してたのに気づいたらバカポケモンしかいなくて草
でもポケモンも持ち物もちゃんと理由があります
個別解説
調整
- 最速
- 256の努力値で一番物理防御が高くなるように
Z持ちでない物理アタッカー全てを封殺
「すりかえ」でメガネを押し付けて「あまえる」やら「ねむる」やら「みがわり」やらでひたすら凌いで、一つの技しか打てない相手のPPを枯渇させて勝ちます。
この環境で積極的にZを持たせたいポケモンは少ないので、かなり広い範囲をハメることができ、「すりかえ」さえ通れば安全に勝てるのも高評価。やってることはまあまあ凶悪ですが、このルールらしい戦術で面白いなってことで採用。
「すりかえ」以外の技は全て時間稼ぎに使います。相手の「ちょうはつ」や「ほろびのうた」で詰みますが、全ての仮想敵に対して受け続けるためにどの技も外せなかったです。
持ち物はこだわり3種からの選択ですが、相手の火力を上げてしまう鉢巻は論外、スカーフは安定に見えますが実は不適で、相手がダグトリオで初手に「じわれ」を打たれた場合、裸の状態で2回の試行を許してしまいます。ということでメガネを選択しました。
オンでこれ投げる神経どうかしてそう
調整
- HB特化
持ち物の誤植が疑われること以外は極めて普通の滅びガラガラですね。61でラプラスやマリルリがいつもやってるアレです。
この手のポケモンは相手の攻撃を2耐えするために基本的にオボンのみを持ちます。当然僕も最初はそれを持たせました。HBに特化させたオボンガラガラは特性のろわれボディも相まって多くの相手に対して2ターン以上凌げるポテンシャルがあります。
しかしオボンだと初手で「はたきおとす」を打ってくるベトベトンやラッタが厳しい。殴られた後の回復を許されないので、普通に2撃目で倒されてしまいます。
では悪技を半減できるナモのみを持たせればどうかというと、今度はダグトリオに勝てなくなる。
なんだ弱いじゃん、使うの止めるか…と詰まったわけですが、それではここでナゾのみの効果を見てみましょう。
効果バツグンの技を受けると最大HPの1/4だけ回復する
半減実とオボンの間をとった効果ですが、発動条件に対して効果が弱く、普通は両者の劣化になりがちです。
しかし今回は違います。察しの良い人はお気づきかもしれませんが、なんとナゾのみは「はたきおとす」を抜群で受けたとき、道具を失う前にその効果が発動します。
この環境においてガラガラを2発で倒す攻撃はほとんど弱点技なので、オボンとナゾの回復機会は実質的に同じだと考えると、「はたきおとす」にも対応できるナゾのみに軍配が上がるのです!
この持ち物により信頼できる対応範囲を得られたので、採用に足ると判断しました。ペルシアンで勝てないキュウコンも「ぜったいれいど」の存在込みで五分の勝負ができます。
調整
- H:16n-1
- 「Zギガインパクト」で無振りダグトリオと無振りキュウコンを確定
- 「じだんだ」+「じだんだ(不発後)」でHB特化ガラガラを超高乱数
- +1「Zギガインパクト」でH振りベトベトンを確定
- 「じだんだ」+「Zギガインパクト」でHB特化ベトベトンを超高乱数
- 「Zギガインパクト」+「じだんだ」でH振りゴローニャを超高乱数
- A特化ベトベトンの「ダストシュート」+毒ダメージ確定耐え
- C252キュウコンの「ムーンフォース」+霰ダメージ+A無振り「こおりのつぶて」確定耐え
- S:同族意識
環境上位を貪り尽くす暴食ポケモン
種族値は尖った部分がなく平凡ですが、特性はりきりによって火力を補うことができ、素早さは環境の中ではユニークでライバルがいないため、努力値の多くを耐久に回すことができます。
結果として採用率が高いポケモンのほぼ全員に個別の処理ルートを用意できました。
特性と相性が良いノーマルZでの採用を決めたことを出発点として電卓と相談しながら技と数値を詰めたので、上に書いた長いダメ計が全てです。
全対面有利なので基本的にこいつを投げたいですが、知らない個体に調整を崩されたり、特性に裏切られたりするアクシデントが付き物なのが時折選出を悩ませます。
戦績
12人リーグで7-4 X位
トップは無理だけどおもちゃ箱にしては勝てたし楽しかった
負けたマッチはガラガラミラーで普通に骨で殴られたのが1つとラッタキュウコン対面が3つ(それぞれ守る礫両持ち、メガネ、急所)
僕が未熟なのでラッタをドブネズミからミッキーマウスに変身させることはできませんでした
次のサークル大会はガラルかな
とりあえずストーリー楽しもうと思います
それでは〜