GOSICK Gothic

ポケモン、たまにアニメ

【パルデアダブル】しっぽきり+はらだいこ

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■構築概要

基本選出は上4匹です。ミミズズ+イエッサンの並びで「しっぽきり」からマリルリに繋ぎ、みがわり状態でより安全に「はらだいこ」を決めることを狙いました。

イエッサンが倒れた後にカラミンゴを出せば、特性「きょうえん」によって攻撃が6段階上がったポケモンを2枚並べることができます。

 

■ドドゲザンとキノガッサ

相手がトリル構築の場合、カラミンゴが下から縛られることが多いため、リーチの長い先制技を持つドドゲザンを出すことをおすすめします。

また、相手にテツノツツミがいる場合、ブーストエナジーで素早さを上げられるとこちらのスカーフカラミンゴが縛られてしまいます。また、テツノツツミは水タイプを持ち防御も高いため、マリルリの「アクアジェット」で縛ることも難しいです。キノガッサは格闘テラスタル+テクニシャン込みの「マッハパンチ」で耐久無振りのテツノツツミを一撃で倒すことができるため、対策として採用しました。

 

■テラスタル

主にマリルリ、カラミンゴ、ドドゲザン、キノガッサに切る可能性があり、盤面に応じて切り分けます。

マリルリは水テラスタルで「アクアジェット」のリーチをさらに延長できます。

カラミンゴの鋼テラスタルは耐性を変えて行動保障を確保するために使います。また、「ブレイブバード」「インファイト」はどちらも反動技ですが、「テラバースト」はそれらと比較して一貫性が低いものの、手堅く攻める選択肢になります。

ドドゲザン、キノガッサはメタ選出で活用しますが、それぞれ悪、格闘のテラスタルによって自身の持ち味である先制技の火力を補強できます。

 

■苦手なもの

このゆびとまれ」を無視してくるため、タイプ一致テラスタルによる高火力全体技が重くなりがちです。ハバタクカミの「マジカルシャイン」、テツノツツミの「ふぶき」、イーユイの「ねっぷう」などがメジャーですね。

また、この構築は基本的に相手を一撃で倒し続けますが、こちらの耐久が全体的に脆いため、きあいのタスキを持ち得るポケモンには注意して立ち回ります。

 

■ワンポイント

「しっぽきり」されたら文字通り用無しに見えるミミズズですが、再登場時は「てっぺき」と「ボディプレス」で詰ませ要員として役に立つことがあります。

イエッサンに採用している「いやしのねがい」ですが、これは『次にイエッサンがいた場所に登場した、HPが減っている、または状態異常になっているポケモン』を全快します。イエッサンが「いやしのねがい」を撃った後、最初にその場所に登場するのはカラミンゴになると思いますが、カラミンゴは最初は全快であるため、「いやしのねがい」の効果は適用されず、保持されます。そして、カラミンゴが倒れたり、引っ込めた際に別のポケモンを繰り出すと、保持された回復効果が発動します。この仕様を活かして「しっぽきり」後のミミズズのHPを回復できることは覚えておくといいでしょう。

 

■おわりに

レンタルコードも用意しているので、ぜひ遊んでみてください。貴重な鋼のテラスタルピースをカラミンゴに使ってしまったので…!