ちゅりです
ある日代表からこんなメーリスが来ました
今日はその10月大会「人妻ダブル」(は?)で使った構築の紹介です
人妻ダブルって聞いてもルールが分からない人のために簡単に説明すると、
てな感じです
で、今回僕がめとったwifeたちがこちら
構築
さすがに華やか
ルール上回復技が使えず、強力な積み技も少ないので、ダブルながらもサイクルして削り合う試合が多いんじゃないかなと推測
ラティアス / クレセリア→ニドクイン →フラージェス→バルジーナ→ラティアス / クレセリア
種族値が高いポケモンでは大体こんなサイクルになっているので、ここら辺をくまなくピックすれば無難に強い構築が組めると思った
サイクルに乗ってこないノーマル勢やこのサイクル全体に刺さりがちな氷タイプにはそれぞれ「格闘技使いを増やす」と「炎タイプを入れる」でカバーすることに
個別解説
調整
エスパー枠
クレセリアと比較すると、ドラゴンタイプによる耐性の多さと特攻と素早さの高さがよりパーティコンセプトにマッチしている
高い素早さからドラゴン技による一貫を取れるので、相手サイクルを潰す役割を期待してメガネを持たせた
技は盤面に応じて打ち分けるドラゴン技2つ、毒タイプをワンパンたりフラージェスを2発で倒せるようになる「サイコショック」と素早さ操作に使える「こごえるかぜ」を採用
こごかぜは「トリック」と迷ったが、基本的にメガネを手放したくなかったのと、環境に特殊勢が多いので下手にメガネを渡して痛い目見るのが嫌でこっちにした
相手のルージュラに対して、アマージョと並べて「とんぼがえり」+「こごえるかぜ」で安全に処理しつつ盤面を整えてニドクインを展開して制圧する、なんてことも考えてました
調整
- 特になし(流用個体)
「おいかぜ」で素早さ操作したり「ちょうはつ」で絡め手を抑えたりするのが基本的な役割
タイプと耐久が非常に優秀なので無理やり後出ししてから強引においかぜ展開に持ち込むこともできる
多少雑に扱って大ダメージを負ってもリカバリーが効くピンチベリー持ち
メインウェポンはこのルールで強い「はたきおとす」と純粋な威力が高い「イカサマ」で悩んだけど、僕はAに下降補正がかかった個体しか持ってなかったのでこちらに
「バークアウト」は味方の耐久を引き上げてダウンを防ぐ他にフラージェスの毒で詰ませる際に役立つ
調整
- A252ニドクインのとうそうしん「どくづき」確定耐え
技構成はメインウェポンの「ムーンフォース」、膠着状態を崩せる「めいそう」と「どくどく」、足が遅くて狙われやすいので「まもる」
持ち物は大抵の特殊技を2耐えできることとめいそうや毒の展開時に寿命を伸ばせると良いことを踏まえてピンチベリー
このポケモンと並んだアマージョはステータス降下と状態異常を受けない
調整
相手の氷タイプやフラージェスを面倒に感じたら投げる
サイクルに絡む以上、少しでも耐久を上げて後出しのリスクを下げたかったのでとつげきチョッキを持たせた
技は打ち分けできる炎技2つ、フラージェスを削る「ヘドロばくだん」と汎用性の高い「ねこだまし」
168(164)-167(92)-118( )-63( )-118( )-124(252)
パワーウィップ/とびひざげり/とんぼがえり/はたきおとす
調整
ラティアスの項で書いた動きをするためにはこのポケモンが速い必要があるので持ち物は当然こだわりスカーフ
猫を封じた上での先攻「とんぼがえり」は様子見の一手として打ちやすい
他の技はメインウェポンの「パワーウィップ」、ノーマルタイプを殴る「とびひざげり」と強技の「はたきおとす」
戦績
予選4-0からの決勝トナメ2連勝で全勝優勝!👑
数匹ミラーすることがザラな大会でしたが、サイクルパーツとしてユニークな強さを持つバルジーナとフラージェスを同時採用できたのが、ジリジリとした試合を優位に進めるのに大きく貢献してたと思う
今回はスタンを組んだので試合内容も濃いものが多くて一生楽しめた
次は激寒大会ですね
シングルもリージョン31もいい結果出して7世代を締めくくりたいです…!
それでは〜