大学院で錬金術の研究をしているちゅりです
先日卒業発表したちゅりさんとは別人なので僕のことはキライにならないでください
今日はこがポケで現在進行中の企画、「All Last One on One」の1発目、「アローライシツブテ1on1」について書きました
※身内じゃないけどタイトルの異様さに惹かれてこの記事を開いてくれた物好きな人へ(ありがとうございます)
こがポケでは新作発売までの間、週一くらいの頻度で何かしらの1on1大会を開催することになりました。それが「All Last One on One」です
1on1ルールは身内大会の中でも非常に考察や育成がしやすいので、普段ポケモンをやらない人も参加しやすいです。サークルのポチべ低下にお悩みであればぜひご検討ください…!
それでは今回使った石ころを紹介します
使用個体
性別:♂
性格:わんぱく
能力値:129(108)-119(148)-133(4)-*-67(132)-55(116)
技:じならし / じしん / うちおとす / まもる
調整
- HB:シュカのみ込みでA252個体の「がんせきふうじ」+「じしん」を246/256で耐え
- HD:シュカのみ込みでA0, C252個体の「がんせきふうじ」+「だいちのちから」を249/256で耐え
- A:しんかのきせき持ち, B性格補正, H252-B52個体を「じならし」+「じしん」で252/256で倒す
- S:素早さ1段階下降の最速個体+3
ポイント
- 「がんせきふうじ」+「地面技」を耐える調整はしんかのきせきでも実現できるが、シュカの方が必要な努力値が少ないため、攻撃と素早さをより強化できる
- 攻撃面の調整は、輝石型が上に示した物理耐久と特殊耐久を得る場合に、B性格補正で努力値がH-B-D = 252-52-180必要なところから来ている。見ての通り余る努力値がほとんどないので、輝石型はこれよりHB方面が固くなることはないと考えた
- 素早さ操作技を使うなら最速個体を抜けないと意味がない。余った努力値を少しだけSに振って同速勝負に勝つ確率を上げた
プレイング
1ターン目
相手の持ち物がふうせんであれば「うちおとす」、それ以外であれば「じならし」を選択
☑このターンでしんかのきせきとジャポの有無を確認
2ターン目
しんかのきせきかジャポであれば「じしん」を、それ以外であれば「まもる」を選択
☑「じしん」が通れば大体勝ち
3ターン目
相手の切り札を透かせてるハズなので「じしん」を打って勝ち
☑1〜2ターン目で相手が「でんじふゆう」してきた場合は、その次のターンに「うちおとす」を挟む
プレイング解説
1ターン目
風船持ちは1ターン目に「でんじふゆう」から入る(※)のでこちらは「うちおとす」が安定する
(※)風船を持たせるメリットは1ターン目に地面技を打たれてHPを削られるのを防げること。しかし代わりに「がんせきふうじ」や「エレキネット」を食らう可能性が上がるため、風船側が初手で地面技を打ったり素早さ操作をする意味は薄い。風船による初手のアドバンテージを生かすには「でんじふゆう」して永久に地面技を被弾しない状態を作るくらいしかない
風船でないなら「じならし」を打ってS関係の逆転を狙う
素早さ操作技に「じならし」を選んだ理由は以下3点
- 輝石型は「がんせきふうじ」+「地面技」を確定耐えする(そのための輝石採用)ので素早さ操作の時点でより大きなダメージが必要
- 風船型を除くと、輝石型以外は初手に「でんじふゆう」を打つ可能性が極めて低く、「じならし」が透かされることはない
- そして輝石型は先述したようにその採用理由たる耐久を満たすためにSにほとんど振らないため、先手を取って「じならし」のダメージを入れることができる
2ターン目
スリップダメージでジャポのみ、「じならし」のダメージで輝石持ちかどうかが分かる
ジャポ型は相手の物理技(がんせきふうじ / じならし / じしん)攻撃時にスリップを入れて頑丈を削り、地面技で仕留めるのが基本戦術なので、初手は「だいちのちから」or「じしん」となる。こちらは地面技+ジャポダメを余裕で耐えるのでS関係が逆転した次のターンで仕留められる
輝石型に対しては、こちらが本来上を取っているため、「がんせきふうじ」などを打たれても素早さ関係は変わらない。ジャポと同様に「じしん」で追撃すれば倒せるはず。1ターン目で「でんじふゆう」された場合は次のターンで「うちおとす」すれば同じ状況に戻るのでまた「じしん」を打てば問題ない
ここまでで持ち物が判別できなかった場合は
・カクトウZ(1ターン目は「がんせきふうじ」)
・イバンのみ(1ターン目は「うちおとす」or「地面技」)
の可能性が高い
カクトウZであれば「Zきあいパンチ」をぶっ放してくるし、イバンの場合はきのみを発動させるために「こらえる」を押してくるが、そこに「まもる」を合わせることでどちらも対処できる
こんな流れで大体勝てると思って型を決めました
調整で一番苦労したのは輝石型を落とすときのダメージ計算かな
元々メインウェポンは「だいちのちから」でしたが(※)、数値が足りなくて物理一本に絞りました
(※)特殊技をメインにするとAは無振りになるので、「じならし」で耐久無振り個体を75%以上削ってしまうことを防げる。これでイバンだけでなくカムラのケアもできた
ちなみに
@しろいハーブ
@スカーフ
@風船以外 最速「でんじふゆう」
@カムラ 初手「地面技」
@カクトウZ 「ばかぢから」or「地面技」所持
@何か 初手「じならし」
は負けです
下2つは割とありそうなのヤバイですね☆
ヤバかったかどうかは下の戦績から
戦績
オポ負けで3位でした
負けた試合は最速で初手「じならし」が2人、輝石持ちで僕の個体より早く浮遊してきた1人
優勝したパルスィさんが最後のモロアニとの戦いで3連「こらえる」決めてなければ僕が優勝だったので悲しい気持ちです…
来週はダゲキ1on1!がんばっていきたいです
ではでは