1.はじめに
こがポケの代交代に併せて催されるバトル大会のサブルール「とりひきダブル」で使った構築です。
2.ルール
@1はポケカでゾロアークGXと同じデッキによく採用されている
ルガルガン(まよなかのすがた)
グレイシア
から選択
追加ルールとして
Z技、範囲攻撃技、一撃必殺技の使用禁止
主催のみがわり曰く、「Aキュウコン(以下AQ)が強そう」との理由で色々禁止になっていますが、この縛りで死んだのは「ねっぷう」を弾かれたマグカルゴだと思います
ちなみにゾロアークの特性「イリュージョン」は"一番うしろのポケモンに化ける"能力なので、2vs2の対戦では化けていても位置でどっちが本物か分かります
僕は親切心で必ずゾロアークを右において対戦していたのですが、僕以外の全員が同じ姿のポケモンを並べてきてありえんめんどくさかったです
3.構築経緯
種族値が高いポケモンほど強いのでグソクムシャを使うことにしました。おわり
4.個別解説
特性:イリュージョン
性格:おくびょう
努力値:4-*-0-252-0-252
実数値:136-*-80-172-80-172
技構成:きあいだま/めざめるパワー(はがね)/あくのはどう/まもる
調整
・「めざめるパワー」で無振りAQを超高乱数1発
本当はこだわりスカーフを持たせてスカーフルガルガンやAQを上から葬りたかったのですが、相手のグソクムシャに1ターン目からワンパンされないことを優先してきあいのタスキを持たせました。「まもる」はダブルバトルをしないといけなくなったときに役立つかもしれない技として入れました。
グソクムシャ @フィラのみ
特性:ききかいひ
性格:しんちょう
努力値:244-52-4-*-172-36
実数値:181-152-161-*-145-65
調整
・「アクアジェット」で無振りAQを確定4発
・C振りAQのフリーズドライを確定2発耐え
・余りを同速意識でSに
ルガルガン構築を分からせるための「まもる」、汎用先制技の「アクアジェット」、メインウェポンであり生存力を高める「きゅうけつ」、ミラーや対AQで使える「つるぎのまい」という技構成にしました。物理も特殊もいろいろ受ける中でタイマン性能を確保したかったのでフィラのみを持たせました。
5.立ち回りと勝率( / )
vsルガゾロ
ルガンは特性のお陰で「ストーンエッジ」を必中で打てますが、相手のゾロアークから「きあいだま」が飛んできて死にます。なのでスカーフ持ちが一番強く、次点でAQとの打ち合いに優れるチョッキを持ちます。すなわちルガンは「まもる」ができません。
ということで初手グソク「まもる」、ゾロ「きあいだま」→ルガンと選んでグソクの初手落ちを防ぎつつ、相手のルガン撃破を狙います。想定と違う型もいましたがまあ勝ったので良しとしましょう(2/2)
vsAQゾロ
初手はグソク「きゅうけつ」→ゾロ、ゾロ「めざ鋼」→AQと動いて様子を見ます。めざ鋼が通れば、そこでAQを倒せなくても次のアクジェで縛れるので楽に勝てます。AQにめざ鋼を守られても、AQと組むゾロはタスキを持っていないため、「きゅうけつ」が通れば2vs1になるので勝ちです。アクシデントが起こって上の状況にならなくても、グソクには対AQ用に気合の入った調整を施してるので大体勝てます。本番では初手の動きをミスってグソクがこだわりロックされた試合以外は勝てました(2/3)
vsグソクゾロ
ちょっとだけS振ったグソクと「つるぎのまい」で差をつけて勝ちにいきます。初手は相手のゾロがこだわりロックを狙ってこない(「であいがしら」で先に倒されるため)ことを見越して、グソク「つるぎのまい」、ゾロ「あくのはどう」→ゾロとして相手のゾロのタスキを削ってカウンターを防ぎつつグソクの攻勢を整える動きが正解な気がしますが、一度こだわりロックで負けてしまうと人間脆弱なもので、相手のゾロに対して初手から集中を仕掛けてしまうことが多かったです。そのせいで落とした試合がありました。(2/3)
vsその他
弱いポケモンばかりなので普通に戦って勝ちます。でもダストダスに負けました。(0/1)
6.戦績
10人総当たりで6-3 2位
ルールの割にかなり時間を掛けて考察したのですが、1位になれず少し悔しいです。ただ、負けの内訳としては心が弱い、仕様の勘違いミス、珠はかいこうせん急所だったので、自分が選んだポケモンや型、施した調整自体は間違っていなかったのかなと思います。
7.おわりに
新幹部のみなさん
これから一年お世話になります
がんばってください(^ω^)