最近ハースストーンと空の探検隊とプリコネRを始めたちゅりたろんです。研究に専念するために大学院生になったらなんか趣味が増えました
今日はサークルの5月大会「令和ダブル」で使った構築を書きました～
令和ダブル #とは
・4450ダブル
・種族名に「レ」「イ」「ワ」が入っているポケモンのみ使用可能
・全ての文字を一度以上入れる
てな感じです。
今年度の1年生にとっては、初めてのダブル&制限大会（4月大会は参加が少なかったので、そもそも初めての月一大会かも？？）ですね。活動などで話を聞いていると、みんな思い思いのパーティを作っているようで微笑ましいです。
これは僕も同じ1年生()として負けられない…！ということで、ダブルバトルの楽しさ伝えられる構築作りを心掛けることにしました。勝敗なんて二の次！
と、1分くらいは思っていたのですが、実はまだ春のダブル大会で優勝してないことに気づいたので、最後まで僕が楽しい構築を作ることにしました。1年生にろう◯いの威光を示したかったってのもちょっとあります。
構築経緯
使えるポケモンのリストから実戦的な並びを挙げていったときに、特にサーナイト＋モロバレル（サナバレル）がパワーと安定性を両立しており強力であると感じました。
また、サナバレルで「レ」「イ」が埋まりますが、残す「ワ」については、ワルビアルがサナバレルの補完として非常に良くハマる（特性いかくでサーナイトの物理耐久を補える、サーナイトがダメージを与えづらい炎タイプに強い）ため、この3匹（ワルサナバレル）を詰めていく方向で構築を作ることに。
ここからラス枠とそれぞれの構成を決めますが、現時点で構築として欲しい要素を大まかに挙げるとこんな感じ。
・対ナットレイ
・対ミラー
・素早さ操作
ナットレイはワルサナバレルにおいてかなりの難敵です。「めざめるパワー」などで対処することも考えましたが、一撃で倒し損ねると手痛い反撃を食らうので、炎タイプで安全に倒したいです。
また、サナバレルはダブルを触ったことのある人なら誰でも知ってるレベルの並びであるため、使用者は少なくないと思いました。そこでミラー対策を講じます。特に相手のサーナイトの「ハイパーボイス」の脅威を抑えることが肝要です。これは単に鋼タイプを採用するよりも効果的な方法が2つ存在します。
「ふういん」と「じごくづき」です。
それぞれサーナイトとワルビアルが覚える技であり、これらの技はサーナイトの採用率が高い環境では刺さると考えました。
特に「ふういん」は相手のサーナイトそのものを無力化できる可能性があり、上手く決められると勝利に近づきます。今回はこの「ふういん」サナを使うことに決めました。
素早さ操作に関して、サナバレルではサーナイトに「トリックルーム」を覚えさせることが多いですが、先述の通り「ふういん」を搭載することにしたので、別の手段を模索することにしました。ワルビアルの「じならし」も一考の余地がありましたが、できればより倍率の高い素早さ操作を使いたいです。
炎タイプで強い素早さ操作技が使えるポケモン…
お前ホントか？？
パーティ名はポケカの三鳥パックから付けました
個別解説
性格：ひかえめ
実数値：159(124)-*-87(12)-220(116)-156(4)-152(252)
技構成：ハイパーボイス / サイコショック / ふういん / まもる
調整
H：16n-1
C：11n
S：準速
構築のエース。フェアリースキン「ハイパーボイス」はこの環境において非常に通りが良く、この技を数発打てるだけで勝てます。
ミラーを制する「ふういん」を入れたため、サーナイト対面で上から打てるように素早さは準速まで上げました。エスパー技はウツロイドを一撃で倒せたり、「めいそう」カプ・レヒレへの確実な打点となる「サイコショック」を選びました。
ちなみに「ふういん」サーナイト入りの構築は、僕が学部1年の初めてのダブル大会で使ったので、思い入れがありましたね。
モロバレル@オッカのみ
性格：なまいき
実数値：219(236)-*-108(140)-105(0)-128(132)-31(0)
技構成：キノコのほうし / いかりのこな / エナジーボール / クリアスモッグ
調整
HD：
C252振りバイバニラのC+1ダブルダメージふぶき確定耐え
サーナイトの伴侶です。ナットレイが想像以上に多かったので「いかりのこな」＋「ハイパーボイス」がガンガン決まることは少なかったのですが、無難に強かったです。
「クリアスモッグ」は「めいそう」カプ・レヒレとイーブイ・フワライドのバトン勢を意識して、「エナジーボール」は水・地面タイプへの削り技として採用しました。
持ち物は調整で考え得る全ての炎技を凌ぐことは難しかったのでオッカのみとし、その他のタイプの技をうまく耐える配分を考えました。
ワルビアル@ジメンZ
性格：ようき
実数値：170(0)-166(228)-100(0)-*-94(28)-158(252)
技構成：じしん / はたきおとす / ちょうはつ / まもる
調整
S：最速
KPが一番高そうに見えたポケモン。蓋を開けたらクワガノンと二分してました。ランドロスとガオガエンを足して2.5くらいで割った性能なので、サナバレルとの相性は良好です。
相手のいかくが入っても炎タイプをワンパンできるように、Zクリスタルを持たせました。Zじしんは弱点を突けばもちろんですが、サーナイト程度なら等倍でもワンパンできるので上から打てる相手を増やすために最速としました。
ミラーは「ふういん」で解決するため、悪技はベターな「はたきおとす」にしました。余った枠はとりあえず「ちょうはつ」を添えましたが一度も打ちませんでした。
ファイヤー@マゴのみ
性格：ひかえめ
実数値：(197)-*-112(12)-166(44)-116(84)-125(116)
技構成：もえつきる / エアスラッシュ / おいかぜ / はねやすめ
調整
HB：
S：最速ジバコイル+2
炎タイプ＆素早さ操作要員です。ナットレイ側はそう簡単にファイヤーの前で居座らないので、何度も投げられるように耐久ベースの配分＋ピンチベリー持ちとしました。
技は採用理由の一つである「おいかぜ」と生存力を高める「はねやすめ」、炎打点の「もえつきる」、飛行打点の「エアスラッシュ」です。「もえつきる」は配分で低くなった火力を補える良技。連射できないデメリットはまた投げ直せば問題ないですし、あえて炎タイプを消すことで相手の水・岩技を抑える使い方もできます。
にらみつけるしか能がないものと思っていましたが、想像以上にまともなポケモンで助かりました。
戦績と感想
13人総当たりで9-1
2人と戦えなかったけど、完全消化できた人はいなかったため優勝らしいです。やったね！
当初の予想通り、「ハイパーボイス」で殴り勝てる試合が多かったです。やはりエースに安定感があるのはプランが立てやすいですね。
敗北した1試合はみがわりのレヒレの「だくりゅう」の命中ダウンによるもので、仕方ない気持ち半分、レヒレ素早く倒す手段がなかったことへの反省半分といったところ。
おわりに
今年は目立たないって決めてたんですが無理かもしれません…
次の月一も参加出来たらぜひ楽しもうと思います()
