夏のパリピスタン「イイ波のってんね~」【こがポケ納会2018使用構築】
今期アニメの「あそびあそばせ」にハマりすぎて毎話3周してるちゅりたろんです。とにかくめっちゃ面白いのでこの記事読むくらい暇な人はぜひ見てください
今回はサークルの納会大会【マンタインサーフ2on2】で使った構築の紹介です
[目次]
1.ルール
・ダブルレベル50フラット2on2
・「マンタイン」と「やくものポケモン」の2匹のみをパーティに入れて対戦
・「やくものポケモン」とは、マンタインサーフにおいて僕らのBP稼ぎを妨害してくる、海ガ◯ジであるところの「メノクラゲ・サニーゴ・ホエルコ・ホエルオー・サメハダー・ナマコブシ」の6種類のポケモンを指す
・道具「きあいのタスキ」および「サメハダナイト」をポケモンに持たせるのは禁止
つまるところ、マンタインとその相棒を1匹を選んで戦う限界ルールですね。限界ルールといえばなんか納会とほぼ同時期に公式でピカブイとかいう大会もやってましたが、そっちは深い考察ができず最終16半ばで潰えてしまって「んなぁ」って感じでした
「メイドインアビス」の劇場版(総集編)は来年1月公開予定です!観に行こうな!
2.構築経緯
みんなサメが強いって言ってたのでサメ以外で優勝したらかっこいいなと思って他のポケモンで勝てそうな戦略を練ることにしました。
そこで「じならしマンタ+保険サニーゴ」、「うずしおマンタ+まとわりつくクラゲ」、「カクトウZナマコ+のろいマンタ」など様々な案を試したんですが、結果得られのは、メノクラゲ、ナマコブシ、ホエルオー(ホエルコ)は基本的に陰キャ戦術を仕掛けるため「みがわり」持ちのサメハダーに勝つのが難しいという気づきだけ。また、サニーゴについては「はりきり」の命中ダウンとマンタインの「タネばくだん」の存在が憂慮されました。
これらの負け筋を無視できなかった僕は泣く泣くサメに魂を売ることに。「みがわり」サメを採用し、そこからサメに強いサメを考えることにしました。
そこで、ルールが開示されてすぐに、こがポケ内で『サメハダーの「てだすけ」込みの「Zかみくだく」はナマコブシ以外をほとんどワンパンできるのでヤバい』という話が広まっていたことを思い出し、僕もその戦術を検討しましたが、ここで『サメハダーだけワンパンするならただの「Zはかいこうせん」だけでいい』という圧倒的気づきを得てしまいました。2回の気づきを得た僕の最終的な戦略は
・サメ以外→「みがわり」サメハダーでeasywinを狙う(サニーゴは躱す)
・サメ→「Zはかいこうせん」でワンパン
・マンタイン→こちらのマンタインの火力と素早さを上げて「めざめるパワー(電気)」で上から2発で倒す
という感じに。
なお構築名は陽キャ(サメ使い)を◯すと息巻く陰キャ共を分からせる最強の人種「パリピ」から命名しました
3.並びと個別解説
並び
個別解説
マンタイン♂@じしゃく
特性:すいすい
性格:おくびょう
実数値:161-*-90-132-160-134
努力値:4-*-0-252-0-252
技構成:まもる/エアスラッシュ/めざめるパワー(でんき)/はねやすめ
調整
・最速
・じしゃく込みめざパでH252マンタインに47.9%~58.3%
このポケモン育成して初めて知ったんですけど、タマンタから進化させるときに手持ちに入れるテッポウオってマンタインに吸収合体されるわけじゃないんですね
マンタインに強いマンタイン(のつもり)です。最速マンタと同速勝負をしつつ、HPに努力値を割いたマンタインもなるべく2発で仕留めたかったのでじしゃくを持たせました。「まもる」は事前想定では基本的に打たない技ですが、駆け引きを生み出す技は、何が起こるか分からない大会において無限の可能性を秘めていると思っているのでとりあえず採用しました。残りの2枠はサメハダーへの一番高い打点となる「シグナルビーム」、ジリ貧になったときの解決策になるかもしれない「エアスラッシュ」、同じくジリ貧で使えそうな回復技から選択でしたが、サメハダーはこちらのサメハダーで倒すと割り切っていたので「エアスラッシュ」と「はねやすめ」にしました。
今振り返ると「はねやすめ」を一度も打たなかったので、たつじんのおびを持たせて「シグナルビーム」を採用することで、サメの同側負けをケアできるようにした方が良かったのかもですが、それはそれでミラーの立ち回りにムラができそうで「んなぁ」って感じですね(2回目)
サメハダー♂@ノーマルZ
特性:かそく
性格:おくびょう
実数値:145-*-60-135-73-161
努力値:0-*-0-156-100-252
調整
・最速
・ZはかいこうせんでH164D4サメハダーを確定1発(100%~)
・C252マンタインのたつじんのおびシグナルビームを最高乱数以外耐え
サメに強いサメです。ノーマルZを採用した経緯ですが、まず「てだすけ+Zかみくだく」で相手のサメをワンパンする戦術は
・ミラーで守られるとダルい
・Z打つターンにマンタインが動けない
・戦術がみんなに広まっているためメタを張られる可能性が高い(耐久調整サメ、リフレクターナマコなど)
といった問題があり、なるべく採用したくなかったので、ではどうしようと代案を探していたときに天から降ってきたのがこの「Zはかいこうせん」型でした。この型には以下に示す強さがあります。
・特殊技なのでZかみくだくを意識した防御寄りの調整を崩せる
・元の威力が150、Z技の威力が200なので、Z技を守られても次のターンに「はかいこうせん」を当てればサメを倒せる
・相手のサメをワンパンするのに必要なC努力値が少ないので残りを素早さと耐久に回せる
「はかいこうせん」と構築の起点となった「みがわり」以外の技は、万能な「まもる」と、メインウエポンでありマンタインの「エアスラッシュ」と合わせて怯みを狙える「あくのはどう」としました。次にC方面の調整について、これはサメが「てだすけ+Zかみくだく」を確定耐えするために性格補正抜きでHBに最少で努力値を割くとH164B252必要なところから来ています。つまり同速対決を避けて耐久に振ったサメに最低限のメタを仕込んだわけです。Dの100振りはCとSの必要分を確保した後の余りですが、本番ではサメの「フェイント」+マンタの「めざ電」を耐えて反撃するのに貢献してくれたりしました。最後にサメ対面の同速負けですが、これだけは仕方ないと割り切り、みんなが同速勝負を回避して勝つ方策を練ってきてくれることに期待して、保険として最速とするに留めることにしました。結果的に負けた試合はすべて同速負けで、それと同じ数だけ同速勝ちした試合があるので調整に悔いはないです。
4.戦績
16人総当たりで13-2で優勝!!
ちなみにKPはサメ8、ナマコ4、クラゲ2、サニーゴ1(ジダン)、ホエルコ1でした
あと6月大会の優勝者のせーさんから景品にこれ貰いました
KP0のホエルオーのぬいぐるみです!ありがとう!
5.圧倒的感謝
最後に、大会当日にキバニアの孵化余りをくれたハクレイさんとパルスィさん、マンタインのレベル上げのためにフェスを貸してくれたうえに素敵な景品とISLANDをくれたせーさんの3名に、圧倒的感謝を表して終わりにします。ありがとうおおお!!!