1.はじめに
こがポケ冬合宿2018の合宿大会で使った構築の供養です。自分が弱いシングルバトルの大会なのでその分真剣に考察しました。その甲斐あってか予選リーグを全勝で抜けたものの、決勝トナメ1落ちという残念な結果に終わってかなしぃ
2.ルール
【ドラフト】
・シングルフラット
・6匹中5匹を下の各条件に沿うポケモンの中から、大会出場者のドラフト結果に基づいて決める
・最後の1匹は自由枠
・条件は以下
①メガシンカ可能ポケモン
②準伝説
③7世代新ポケモン
④進化しないポケモン
⑤種族値500未満
3.構築とドラフト過程
3.1.構築
3.2.ドラフト過程
①オニゴーリ(パルスィさんに負け)→ボーマンダ(はがちに勝ち)
②テッカグヤ(ハクレイさんに負け)→カミツルギ(3人くらい被って負け)→スイクン(ジオコンに負け)→そして誰もいなくなった。→化身ボルトロスをフリー獲得
③バンバドロ(1発ゲット)
④ママンボウ(1発ゲット)
⑤マリルリ(はがちに勝ち)
メガ枠がマンダになった瞬間からサイクル戦で勝つことを強く意識して残りを組みました。準伝説は鋼が欲しかったけどジャンケンが下手すぎたのでこれが終わった時点で自由枠をギルガルドに確定して残りを決めました。
4.個別解説
特性:いかく→スカイスキン
性格:いじっぱり
努力値:212-68-4-*-156-68
技構成:おんがえし/りゅうのまい/はねやすめ/みがわり
調整
A:H131ミミッキュをおんがえしで確定1発
HD:C126アナライズポリ2の冷ビを高乱数2つ切って耐え
S:準速ミミッキュ抜き(レート上位の某マンダ)
メガ枠です。サイクルを回しながら適当な相手を起点にして全抜きを狙います。
6匹を決めたときに重めなグライオンやロトムといったポケモンを起点にできることと、回復技があった方がママンボウとギルガルドの毒サイクルに噛み合いやすいと考えて竜舞羽型にしました。
本来の目的に加えて、「みがわり」と「はねやすめ」のお陰でみがわり(こっちはTN)のエアームドに対してTODを決められたので型自体は良かったですが、元々はがちにマンダを繰り出す予定がないにも関わらず、ミミッキュを意識した調整にしたことでれぞのアグノムに先制できずに負けてしまったので、そこら辺の考察が少し足りなかったのかなと思ったり。
あと、フリー対戦で戦ったunysのメガボスゴドラに凍らされたのでとりあえず
#アクジキングを捨てたunysを許すな
ボルトロス@ウイのみ
特性:いたずらごころ
性格:おだやか
努力値:236-*-4-4-236-28
調整
H:4n
HD:C252アーゴヨンのZ流星群でイアのみ発動
S:最速70族+1
アーゴヨンを麻痺らせないと声優に勝てないのでこの配分にしました。リザYのオバヒ以外で死なないのも高評価。技構成は色々悩みましたが、受けループへの回答になることと、マンダと同じく誰かしらを起点にできればエライなってことで「わるだくみ」+「きあいだま」の組み合わせを採用。きあいだまを2連で当ててラッキーを突破したので本当にエラかった。
バンバドロ@フィラのみ
特性:じきゅうりょく
性格:いじっぱり
努力値:252-116-4-*-132-4
調整
H:16n-1
B < D
HB:フィラのみ込みでA特化メガクチートのじゃれつく2発耐え
S:無振りドヒドイデ+1
準伝ドラフトにボロ負けして自由枠をガルドにすると決めたときに、カバやマンムーに代わる地面タイプが必要なことに気付いたので採用しました。カバにかなり似たことができる上に火力も高いので使い勝手はとても良かったです。
特性も強力でせーさんのグンチガルやれぞのグンチミミロップに対しても後出しが効き、連続攻撃を耐えてインファイトで倒せます。また、クチートの下とドヒドイデの上を取れるのでコドンと戦う上でも重要な駒でした。
回復ソースがない弱点はフィラのみで補いました。戦闘中に耐久が変化するバンバドロにぴったりのアイテムですね。
特性:さいせいりょく
性格:ずぶとい
努力値:44-*-212-0-252-0
技構成:どくどく/ねがいごと/ミラーコート/まもる
調整
H:3n
HD:C252ギルガルドのZシャドボ確定耐え
当初はサイクル向きの特性持ってるし物理に強いしなんかに使えるべみたいなノリでコールしたものの、本格的に考えると物理受けにしても意表を突いたハチマキ型にしても死ぬほど弱そうだったのでなんかいい処理法はないかと「ママンボウ 強い」でググったらSMシーズン1か2で2000超えの構築が釣れたのでそこから原案をパクりました。物理には安全に受け出して毒を撒ける上、特殊も一致弱点を突かれようが粗方返り討ちにできるので、(起点にされなければ)強いです。特に自由枠から参入するゲッコウガとポリゴン2を他のポケモンより安全に処理できるのがポイント高い。
特性:ちからもち
性格:いじっぱり
努力値:172-252-4-*-12-68
技構成:じゃれつく/アクアジェット/アクアブレイク/ばかぢから
調整
H:6n-1
B < D
フェアリーがいないとジャラランガに勝てないのでジャンケン覚悟で採用しましたが、結果的に環境に刺さっててマジで強かったです。特性は一部の相手を完封できる「そうしょく」も頭をよぎりましたが、やっぱり汎用性が低いので素直に「ちからもち」で採用しました。Aキュウコンなどのフリドラ持ちの氷タイプや、じゃんのアシレーヌと打ち合えるポケモンが必要だったのでチョッキを着用。
ギルガルド@ゴーストZ
特性:バトルスイッチ
性格:ひかえめ
努力値:204-*-4-236-12-52
技構成:シャドボ/みがわり/どくどく/キンシ
調整
C:11n
B<D
S:同族意識
鋼タイプの必要性に迫られて採用しましたが、マンダガルドの並びは6世代の頃からずっと使っていたのでとてもやりやすかったです。ママンボウの型を決めたときにママンマンダガルドで毒サイクルをするのが強いことに気がついたので、この戦術をより強くするために「どくどく」と「みがわり」を採用しました。持ち物はたべのこしとゴーストZの選択ですが、ママンボウの「ねがいごと」で回復できるのでZを持たせることに決定。コドンやはがちのサイクルを崩壊させるのに一役買ってくれました。
5.おわりに
冬合宿楽しかったですー!
次の合宿も面白いルール期待してます